タイトル
田辺良則,高橋孝一,山本光晴,佐藤貴洋,萩谷昌己:
BDDを用いた2方向CTL論理式充足可能性決定手続きの実装.
概要
充足可能性の判定は,モデル検査等の抽象化手法において,
重要な役割を果たしている.
著者たちは,セルオートマトンなどの解析に用いられる,
2方向CTL論理式の充足可能性決定手続きを考案した.
本論文ではその正当性の証明を与え,実装を行う.
素朴な実装では多量の空間と時間が必要になるが,
BDDを用いることによって実用的な性能が得られることを示す.
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